ヴィヴァーニ オーガニックダークチョコレート75%は癖がなくみんな好きな味

冬真っただ中。

寒い。本当に寒いです。

私が住んでいる北海道は、今朝はマイナス20度以下でした。

く、空気が冷たいを通り越して、痛い。

この時期、「寒いねぇ」『おはよう』と同じかそれ以上に挨拶の言葉として頻繁に使われます。

うず高く積みあがる雪の山。

吐く息も凍る、ピーンと張りつめたような冷たい空気。

あらゆる音を飲み込む雪のパワーで、不思議な静けさをたたえている朝。

お互いに労わなければ、この寒さで凍え死んでしまいそう。

だから、寒い寒いと騒いだところで気温がちっとも上がらないのはわかっていても、

『寒いね』『ほんと、寒いねー』のやりとりで心だけでも温めようと必死なのです。

こんな朝は、温かいコーヒーと美味しいチョコレートで糖分補給して、カラダを喜ばせるとしますか。

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目次

ドイツ製オーガニックチョコレート

今日いただいたのは、VIVANI(ヴィヴァーニ)という舌を噛みそうな名前の、ドイツのチョコレートメーカーのオーガニックチョコです。

香り・味わい共に高い評価を受けるパナマ産カカオを使用しております。
低GI食品として知られるココナッツシュガーでカラダにもやさしいチョコレートです。
ヨーロッパ、アメリカを中心に高い人気を誇るドイツのチョコレートブランドVIVANIから、待望の新シリーズが登場しました。

新シリーズ?

ヴィヴァーニというメーカーのチョコを食べるのはこれが初めてなので比較のしようがありませんが、原材料を見てみます。

原材料/ 有機カカオマス(パナマ産)、有機ココナッツシュガー(インドネシア産)、有機カカオバター(ドミニカ共和国・パナマ・タンザニア産)

すごい!原材料はたったの三種類のみ。

しかもすべて産地が明示されています。

さらに、低GI値でおなじみのココナッツシュガーを100%使用しています。

わくわく。

いつものように実食。

薄い板チョコ状になっていますが、日本のものと比べるとひとかけらが大きくとられています。

ヨーロッパの方は食べ方が豪快なのでしょうかね。

厚みはやや薄め。好みが分かれますが、私は薄めのほうが食感が好きなので期待大。

まずコーヒーをひと口含み、それからチョコをいただきます。

うん。「THE・癖ゼロ」!

海外のハイカカオ系チョコレートに多い、酸味強い系でもなく、フルーティな香り強調系でもなく

ちょうどいいバランス、ベーシックな味で日本人好みだと思う。

少なくとも私の好みど真ん中。

カカオ独特の穏やかな香ばしさと、ココナッツシュガーの控えめでアクのない甘さが残ります。

パッケージの色から、勝手に柑橘系のフレッシュフルーティ系を想像していましたが、まったく裏切られました(いい意味で)。

おいしい~。

しかしいくら低GI値とはいえ、食べ過ぎれば太ります。当然ですが。気をつけねば。

本物のオーガニック。子供向け?大人向け?

このヴィヴァーニというメーカー、75%カカオの他にもシリーズがあり、

・オーガニックダークミルク(50%カカオ)

・オーガニックライスミルク(40%カカオ)

・オーガニックエキストラダーク(92%カカオ)

などがあります。

いずれも

砂糖・乳製品・乳化剤不使用

となっています。

オーガニックと謳っているのは伊達ではなさそうですね。

私は牛乳アレルギーではありませんが、牛乳アレルギーのお子さんも安心して食べられるお菓子だと思います。

ただし、高いですけどね( ̄▽ ̄)

一枚約700円(Amazonにて)。

なんと、明〇の板チョコの、およそ七倍のお値段です!

私の中では、十二分に高級チョコレート認定です。

「高級なんだから、子どもには食べさせたくない!大人だけのお楽しみにしておきたい!」と、大人げない自分が出てきて行ったり来たり。

自分が子供のころ、このセリフを言う大人に対して猛烈に腹立たしく思っていたことなどとっくに忘れ、子ども侮り発言。

いいじゃないかー。明〇の板チョコも美味しいし。

それにしても、欧米(というよりもヨーロッパ)は、オーガニック先進国のイメージがあります。

食品以外にも、洗剤や繊維製品、化粧品などなど、メーカー・ブランド・商品カテゴリいずれもバラエティが豊かで日本のそれとは比較にならないくらいのチョイスの多さ。

一昔前に比べれば、日本もかなり選択肢が増えてきたものの、それでもヨーロッパとのオーガニックの歴史の差、層の厚さを見せつけられることが多いです。

「日本のオーガニック・有機」は、どこかファッション的なものを感じたり、なんちゃってオーガニック(つまりまゆつば物)なものも多かったりと、《薄っぺらさ》を感じることが多くて、がっかりすることも多いのですが、その中でホンモノ作りを頑張っているメーカーも少なからずいます。

これからもホンモノを応援していこう!

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