今年もこの時期がやってきました。
手作りの梅干しを仕込む、いわゆる梅仕事です!
https://hokkaidolabo.com/archives/352
部屋の中は、追熟した梅のむせかえるような香りに包まれています。
毎年これが楽しみなんですよね!
フルーティーで、いつまでもかいでいたい梅のかぐわしい香り。
毎年梅を漬けてきましたが、今年は時期が遅くなってしまいはらはらしました。
いい梅は見つからないし、気温は上がらなくて寒いしで、
だいぶ心配しましたが、なんとかこの日にたどり着きました。
ワクワクします!
目次
梅を洗い、ヘタを取る
熟し具合によってボウル三つに梅を分け、ていねいにヘタを取ります。
今年は少なく漬けるため、五キロだけ。
塩とまぶしていく
カメの中に漬物袋を二重にして入れ、焼酎で消毒した梅を並べていきます。
一段並べるたびに、塩を振っていきます。
今年は15%の塩分で漬けるため、750グラムの粗塩を用意しました。
南高梅は大きく柔らかいので、丁寧に扱います。
どんどん敷き詰めていきます。
おいしそう~~!
最後に余った塩をまんべんなく乗せます。
重石を乗せる
焼酎で消毒しておいた重石(五キロ)を乗せます。
お、重い~~。
カメにぴったりのサイズの重石。気持ちいいですね。
しっかり平行になるように乗せて、全体に重りがかかるようにしたら完成!
袋の口を輪ゴムで縛り、埃が入らないようにして、梅酢が上がるのを待ちます。
北海道も温かくなってきたので、3~4日もあれば上がるでしょう。
あとは様子を見ながら、暗所で保存します。
土用が待ちきれない
梅が干せる頃には、真夏の太陽が照りつけているんでしょうね。
毎年すぐばててしまう私。
暑さは苦手ですが、梅干し作りのことを考えるとそれも楽しみになってくるのだから、不思議です。
マイ梅干しで、夏を元気に乗り切りたい。
気ははやるばかりです。