六花亭の新商品をご紹介します。2018年11月1日新発売の商品です。
目次
六花亭「三余(さんよ)」の購入レビュー・口コミ
六花亭「三余(さんよ)」のなまえの由来
六花亭の三余の名前の由来は中国の故事にちなんでいるとのことですが、三余って一体なに?と思う方も多いことでしょう。
わたしもそう思ったので調べてみました。
三余というと読書三余という中国の言葉に行きつきました。
読書三余というとは、簡単にいうと読書をするのに好都合な三つの余暇のことです。
中国三国時代、魏(ぎ)の董遇(とうぐう)が弟子に書物を百回繰り返して読めば自然に理解できるようになると教えたところ、弟子は百回も読む暇がない、と嘆きます。董遇は、冬の季節、夜、雨の日の三つの余暇があると諭し、その時に書物を読むようにすすめました。
六花亭「三余」のパッケージに書かれているのは、その故事の文章だったのです。
三つの余暇に六花亭「三余」を食べるのがおいしいですよ、
余暇=休憩時間、にこの三余をおやつとしてどうぞ、
ということでしょうかね?
六花亭「三余」の原材料は?
原材料:砂糖、白玉粉、とら豆、きな粉、水飴、卵
シンプルな材料で飛び上がりたくなります。
安定剤、保存料、香料、合成着色料など無添加です。
六花亭「三余」を実食
さっそく食べてみますね。
たっぷりときな粉がまぶされたおもちが3つ入り。
意外にしっかりとした弾力があります。見た目からはもっとフニャッとしているのかなと勝手に想像していたので、少し驚きです。
まずはひと口でパクリ。弾力があるので1個でも食べごたえがあります。3つしか入ってないのか…とも思いましたが1個のサイズが思いのほか大きいので、満足感があります。口の中がきな粉とおもち生地でいっぱいになり、「しまった、半口ずつ食べればよかった!」と一瞬もったいなくなりました。ゆっくり味わいたい方は欲張らず半口ずつ食べましょう(笑)
このもちもちとした食感が最高だなぁ。デンプンなどでごまかしている商品も多々ありますが、三余の原材料を見てみると白玉粉のみです。この六花亭「三余」は真っ向勝負。潔いですね。
大きめのとら豆が入っていて、求肥とマッチしています。
お餅に近いものを感じます。豆大福のような。お餅が大好きなわたしはひと口で気に入りました。
きなこがまぶしてあるのですが、多めのきなこが香ばしいです。
全体にやや甘めかなという感想です。煎茶と合わせていただきたい一品ですね。
六花亭「三余」を手に入れるには?
この六花亭の新商品「三余」。
北海道内の六花亭店舗各店や、デパ地下などに入っている六花亭店舗で購入することができます。
3個入 180円。
しかし、悲しいことに賞味期限が短め(約三日間)なのでオンラインショップでの取り扱いは無く、通販で手に入れることは残念ながらできません。北海道でしか手に入らないレア感もまたいいですね。北海道に来たときはぜひ店頭で手に取ってみてください!